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すごいぞ!東成区の”One team”力

投稿日:2020年01月18日

多職種連携会(大規模版)が開催されました。

東成区では障がいの関係機関の連携だけでなく、医療や介護、地域等々、多職種での連携が活発に行われています。その中でも最も大きな会となる多職種連携会(大規模版)が東成区民センターの大ホールにて行われました。今回は第9回となり、160名を超える参加がありました。参加職種は医師、薬剤師、看護師、作業療法士、理学療法士、医師会、地域のサポーター、社協、ケアマネ、相談支援専門員、障がい福祉サービス事業所、介護保険事業所、行政、基幹相談支援センター…等々、様々な連携機関が集まりました。また、外部からは大阪国際がんセンターからもご参加をいただきました。

麻野区長の挨拶では、会は東成区として誇れるものだとの言葉があり、これだけの人数が顔の見える関係である事に我々も感慨深い思いを抱きました。

今回のテーマはACP(人生会議)。

まずは目黒クリニックの目黒先生から、ACPについて講義がありました。ACPは人生の最終段階に置いて、その人がどこで、誰と、どのように最期を迎えていきたいのか、元気なうちから話し合う事が重要なのだとの話しがありました。

次に事例を二つ用意し、様々な専門的な立場から、本人の思いを大事に何が出来るのかを19のグループに分かれ話し合いました。大ホールが狭く感じられるほど、熱気のある活発な意見が飛び交いました。

最後に東成区医師会の長田会長よりお言葉をいただきました。連携を一つのボートにたとえ、全員が同じ方向をみてオールをこがないと全く前に進めない。皆が同じ方向を向く事で大きな推進力となり、前へ進む。昨年の流行語大賞になぞらえ、正に“One team”となって連携をしてく事が大事と締めくくられました。

東成区の連携力に頼もしさを感じつつ、会場を後にしたのでした。

 

 

東成区版ACP(人生会議)の手引き

東成区版ACPです。
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