平成29年11月19日(日)大阪国際交流センターにおいて第56回近畿知的障がい者福祉大会(併催 第17回大阪市手をつなぐ育成会大会)を開催しました。
障がいのある人もない人も、安心して心豊かに過ごせる社会に向けて、関係の皆様が共に考える機会となるようにと「ようおこし!共生社会に向けて語り合おう」が大会のテーマとなりました。
「おもてなしの心」を大切に、「参加された皆様に喜んでいただける大会」を目標に小泉理事長のもと大会の準備にあたりました。
当日は、大阪市副市長をはじめ来賓24名、本大会参加者375名、本人大会参加者191名、付添等84名、その他ご協力いただいた講師、スタッフを含めて、総勢764名の参加となりました。
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7月の勉強会は、大阪市発達障がい者支援センターエルムおおさかで、地域サポートコーチとしてご活躍中の、社会福祉士・臨床発達心理士の小林典子先生による「成人期における自立支援について」のご講演でした。 講演では、親離れ・子離れのために、親子の同一化から、自立に向けて徐々に親子間の距離をとり、保護者(多くは母親)一人が抱えこまず、支援のネットワークを拡大することが重要ということでした。支援者と保護者が本人を中心に両輪として、本人を支えられるように協力しあえることが大切ということもお話しされていました。
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6月24日(水)に全国手をつなぐ育成会連合会の定時総会が開催され、大阪市手をつなぐ育成会からは小泉理事長が出席しました。 全国手をつなぐ育成会連合会は、昨年7月に発足したので27年3月で初めての決算期を迎えました。今回実施されました定期総会では、2014年度の活動報告、2015年度の活動方針が示されました。
この他には、全国手をつなぐ育成会連合会から障害年金の認定の地域差に関する問題提起を実施したこと、障害者総合支援法施行後3年の見直しに対して意見表明したことの報告や障害者差別解消法施行に向けた現状報告などがありました。
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6月の勉強会は、「家族でできる自立支援~今、何をすれば良いのか~」をテーマに、桃山学院大学教授で法人理事の石田易司先生をお招きし、ご講演いただきました。 講演の中で、先生から「子どもを育てる時、ほめて育てたか、叱って育てたか」と問いかけがありました。子どもは、失敗して叱られると不安になり、次は失敗を恐れ行動できなくなるそうです。例としてだされた野球の話では、日本のノッカーは、取れないところに打って取れない事を叱咤、アメリカのコーチは取れそうなところに打って、取ったら大げさにほめる。ほめられることで安心感を得て、選手はのびのびプレーができるのだと言われました。
障がい者本人が主体性をもち、自らの能力を発揮し自己実現できるよう支援するために、家族は「ほめ上手」になる事が大切だと学ばせて頂いた勉強会でした。
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平成24年4月から西区の本田で開所していた「居宅介護事業所 大阪市手をつなぐ育成会」は、併設していた「西区障がい者相談支援センター」の委託期間が平成26年度末で終了したことにより、5月12日をもって港区に移転をしました。 場所はJR弁天町駅前で昨年度まで「ぽると」として利用していた事務所になります。
【住所】
大阪市港区波除5-8-9
【電話】
06-4393-3600(就労・生活支援センター)
06-4393-1115(居宅介護事業所)
【FAX】
06-4393-3770(共用)
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会員向け学習会を5月21日に行いました。 今回のテーマは「障害支援区分認定調査」について、大阪市福祉局の方からお話しをお伺いしました。
障害支援区分とは、ほとんどの障害福祉サービスを利用する際に必要となってくるもので、区分1から区分6まであります。
今回は障害支援区分の申請から認定までのながれと、認定調査としてご自宅に訪問されるときに聞かれる内容についてご説明をいただきました。
認定調査を受ける頻度は高くないので、ご参加された方は、熱心に聞かれていました。
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現在、大阪市では障がいのある方や外国人向けに情報を伝える手段として、「やさしい日本語」を使い始めています。 7月には台風の接近に備え、「やさしい日本語」を使った案内を
鶴見区や
平野区で出しました。
大阪市育成会でも施設の案内のページを作りました。
(下のイメージをクリックすると移動します。)
※「やさしい日本語」とは
1995年1月にあった阪神・淡路大震災では、被災した外国の方の中には、日本語も英語も充分に理解できず、必要な情報を得ることができない人もいました。
そこで、弘前大学・人文学部社会言語学研究室では、方言研究で培ってきた調査方法や日本語研究の実績をベースに通常の日本語の理解が困難な方にもわかりやすく、また情報を提供する人にも使いやすい「やさしい日本語」を考え出しました。
詳しい内容については、
弘前大学・人文学部社会言語学研究室のホームページをご覧になってください。
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