障 害 年 金 の 話

― 20歳を迎える皆さんとそのご家族のために ―
 
 

第4章 手続きの進め方   

 

3.医師宛の資料を作る  

(2)日常生活能力  

 ウ.4段階評価の目安

 

 医師は、ご家族が伝えた具体的な生活状況を踏まえて、日常生活能力の7項目の4段階のどれかにチェックを付けていきます。

 つまり、ここで評価される内容は、「実際の今の生活でできないこと」ではなくて、「ご本人が一人暮らしをしたとしたらできるかどうか」ということなのです。

 

 診断書では以下のように表示されています。

 1.「できる」

 2.「自発的にできるが時には助言や指導を必要とする」

 3.「自発的かつ適正に行うことはできないが助言や指導があればできる」

 4.「助言や指導をしてもできない若しくは行わない」

 しかし、これはやや抽象的なので、私は親御さんの目線で以下のように読み替えて説明しています。

 1.「ずっと放っておいても大丈夫」

 2.「週1回ぐらいのぞきに行って、気づいたところを助言する程度で大丈夫」

 3.「毎日そばについていて、一々指図すればなんとかできる」

 4.「指図してもできない(代わりにやってあげないといけない)」

 医師も、先ほどご紹介した「障害年金の診断書(精神の障害用)記載要領」を読んで判断されるはずですが、「医師宛資料」に、親御さんやご本人が自分で判断した段階評価を書き込むことも、医師にアピールする一つの方法です。

 

 医師によっては、分かりやすいので助かる、とおっしゃる方もおられれば、差し出がましいと感じられる方もおられるかもしれません。

 皆さんと医師との関係性を踏まえて判断してください。

 

     
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