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東成区中本地域はアツイ!

投稿日:2018年06月07日

みんなでつながる《声かけ体験》に参加しました!!

東成区では各小学校下ごとに【地域福祉活動サポーター:通称 ひがしなりWELL-LINE】の方々がおられ、みなさん地域福祉の向上のため熱心に活動されています。
区センターのある中本地域にも、月一回の相談会や友愛訪問等、地域の隅々まで細やかに目を配り、地域住民との信頼関係がとても厚いサポーターさんがいらっしゃいます。
そのサポーターさんが中心になり、今回、企画されたのが《声かけ体験》です。

地域の中で、ちょっと気になる人・・・声をかけてあげたいけど、何を聞いたらよいのか難しいし・・・そんな声に応えたこのイベント!
東成警察にも協力を仰ぎ、区・社協・包括・区センター・・・そして、なにより中本地域の方々が南中本公園に大集合。
公園内に〔ちょっと気になる人〕を演じるスタッフを配し、住民の皆さんがグループになって声をかけ、支援機関等につないでいくという流れです。

いざ、声かけ体験開始!

今回は5人の〔気になる人〕を設定↓↓↓
①認知症が疑われる人
②6月なのに厚着をして、怒りっぽい人
③足の痛みで、うずくまっている人
④パジャマ姿、スリッパ履きで会話が曖昧な人
⑤遠方から来て、迷っている感じの人
社協や包括、区センターのスタッフが小道具を持ち寄りスタンバイ!

開始の合図と共に、グループごとで声のかけ方や内容を相談しながら、勇気を出して一声・・・
『知らん』『ほっといて!』『誰に聞いたんや』『分からん分からん』
キャラクターを作りこんできた演者の迫真の演技にビックリしたり、笑いが起きたり!!
試行錯誤、汗をかきかき情報を聞き出せたら、巡回の警察官に引継ぎ、ワンポイントアドバイス。
『まずは、声をかけることが大事ですよ』のアドバイスに、みなさんほっと一息。

地域の福祉を支えるのは、私たちのような事業所だけではなく、そこに暮らしている一人ひとりの力。
『隣に住んでる人の名前は分かるかなぁ?』
これは地域のことを知っている人にしか出せない質問。
住民の皆さんと専門職、それぞれの強みを活かし、共に地域を作っていく。
そんなアツイ気持ちが溢れる頼もしい中本地域です。

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